「財界」2020.4. 8号

4月 8th, 2020

花をささえる幹、幹をささえる根、
地道な根は見えない

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

現代社会のキーワードのひとつに〝自己責任〞という言葉がある。企業も個人も自分の身は自分で

守る時代を迎えたということでもある。そんな時代の中、克己復礼(こっきふくれい)を旨と

している髙松氏のリスクヘッジは目を見張るものがある。

十分に時間をかけた上で思い切って実行するその行動力には〝スピード〞と〝異大な発想〞それに

強い信念が伴う。その言動、スピードには幹部たちも時に煙に巻かれてしまう。

同氏は常に社内、社外、同業他社、モノのトレンドに敏感でその洞察力を強力な武器としている。

一見すると無手勝流のようにも見えるがよく見れば人をささえる「人間味」と「技術力」を根底

として成長させ、各コンピュータ技術と設計技術が有機的に統合される複合技術

(マルチエンジニアリング)を開発し確立した。それはまさに周到な発想による経営戦略と〝地道な根〞

に徹した理念に基づく進展である。

地道に人をささえるシステムセンターの「人間味と技術力」の融合が、顧客からの「信頼の根」を

産み出している。

「財界」2020.3. 25号

3月 25th, 2020

職場は『人生の道場』

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

個人情報の漏洩は企業の信頼失墜と大きなコスト増へとつながる。

セキュリティシステムやハード面だけにどれだけ注力しても、それを運用する人間の教育と

管理の徹底した並行対策が行われない限り情報の漏洩は絶対に防げない。

その危険から企業や人を守るためには、ハード面だけでなく〝ソフト面〞すなわち「人」の教育と

管理責任の追求が最重要不可欠である。

人の心のひだにまで届く関係、組織を誇るのがシステムセンターである。

社員一人ひとりが「仕事は人格」という認識を強く実感しており、お互い切磋琢磨しパワーが

よりふくらむゆえに、盤ばん根こん錯さく節せつをものりこえて解決していく組織力、人間力をもつ。

「職場は『人生の道場』、職場は自己を成長させる場。企業は『社会の公器』です」(髙松氏)と、

皮膚感覚に感じさせるこのトップの言葉は五臓六腑にも染み渡る。

「財界」2020.3. 11号

3月 11th, 2020

『虎の巻』は自分で汗をかき自分でつくれ

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

1986年3月の設立時から意識改革運動がすでに始まっていたシステムセンター。

34年目の今も「まだまだ道半ば。これからどんどん改革を進め企業存続の限り永遠に改革は続く」

というスタンスを崩さない同社。

この十余年、流通業界のみならず外食、繊維・アパレル、日用品雑貨、電気製品と

安売り競争が続いた。安売りすればいったんは消費者の気持ちを引きつけられ売り上げが瞬間的に

伸びこそはする。しかし長続きはしない。

コンピューター業界も同じで一人ひとりの高い技術力と〝人間力〞をいかに高め追求するか

が明暗を分ける。

単にマニュアルに頼るのではなく自分の体験として汗をかき、恥もかき、涙し、足をつらせ、

腹も立ち、苦しみもがき……。

「『虎の巻』は自分で汗をかき自分でつくれ!!

そうすれば自然と不振の原因を他のせいにしない組織体質ができ上がっていく」と喝破する髙松氏。

そして愚直にまっすぐに社内に呼びかけ続ける。

そんな背中からは一日一日を勝負していく組織力の強さと信頼がハッキリと見えてくる。

「財界」2020.2. 26号

2月 26th, 2020

「人間味」と「技術力」の融合が生むものは?

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

〝緊張感〞のある時代である。

企業間競争の土俵は世界へと広がる。

企業も人も内部からも外部からに対してもまさに〝生き残り〞の時代のなか、

常に自問し、『諦めない精神』をモットーにしているのがシステムセンターである。

守りと攻めを巧みに織り込んだ企業の成長戦略を強烈に描き、

リーダーシップをみせる同社のトップは語る。

「企業も人もどんなピンチの時でも必ず糸口が見つかるもの。

それには『絶対に諦めない』こと。

スポーツもそうで点を取られ負けているチームでも最後の最後まで諦めなければ

逆転できるチャンスが、必ず一瞬生まれる。

その逆に油断や諦めの気が入れば勝つべき試合も間違いなく負けてしまう」

成長戦略の具体的なイメージと、このやり方でいいのか? と

常に自問し改善していく素直な心が勝ち残りの必須条件であると気を込める。

『絶対に諦めない』││何事をも動かす底力がそこにはある。

「財界」2020.2. 12号

2月 12th, 2020

決断と覚悟

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

大企業と中小企業の格差は広がり、

企業間の優劣が覆い隠せないほど歴然と表れる時代となった。

新しい時代を迎え各個人がしっかりと身を守り鍛え

「一人ひとりに何ができるのか」というテーマに対峙している。

企業経営を通して自分は社会にどんな貢献ができるか。

常に自問を続けるシステムセンターの髙松氏は、

「決断と覚悟」の連続の中で生きてきた。

理想を求めて身を張って生きる。常に緊張感を持ち続ける人生である。

同氏は経営について大学や専門学校に入り師について学んだというのではない。

学友や仲間と意見や考えを出し合って相互啓発をしてきたというのでもない。

すべて独学だ。

「わたしには完成形はないのです。

だから自分で考え続けなければならないところで生きてきた。

信条は〝すぐやる、必ずやる、できるまでやる〞です」(髙松氏)

その生き様には今がある。ムーブメントにはスタイルがある。

けっして〝ぬるい〞生き方からは発生しない圧倒的なエネルギーは、

内からのフィロソフィーの噴出である。

しかし、そこには必ず〝想いやり〞が同席しているのである。

「財界」2020.1. 29号

1月 29th, 2020

みえない隔たりをぶち壊す名人

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

会社の利益よりまず自己利益追求型の人間がとても増えたように感じる今日。

〝だけど、けれど〞でなんにもしない言い訳人間。

損か得かがまず第一に頭に浮かぶ損得タイプ。

それらが新入社員に限らずベテラン上司の中にも多くいる組織はつらい。

さらに怒れない上司が増えている傾向にあるようにも感じる。

人と人の真の心のつながりとは?と自問が続く。

そんな中「人のシステム」との評判をとり34年を積み重ねてきた会社がシステムセンターである。

『一日一日を大切に一つひとつの仕事、

一人ひとりの人のつながりを真剣にと土台を築いてきた』 (髙松氏)

同氏は潜在しながらも未発掘の個性の力を引き出し組織化し、

会社の統率と力を強くする役目を大いに果たす。

また修しゅう身しん斉せい家か を基礎とし同じ釜の飯を喰う時空をなるべく多く作り

『人と人の間にある、みえない隔たりをぶち壊していく名人』でもある。

一見非効率とも見える〝人の絆〞を足掛かりに成長してきた同社は、

34年の歩みが証明する本当の意味での根の生えた組織といえるようだ。

「財界」2020.1. 15号

1月 15th, 2020

「人間味」と「技術力」の融合が生むものは?

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

2020年は世界的にもお金や技術、

力というこれまでの価値観を転換し

〝人間の叡智〞を回復することが決め手となっていくであろう。

この点では経済の豊かさだけでは本当に幸せにはなれないことを

深く体験した日本だからこそ開ける道がある。

現実を生み出す基にある「心や志」の働きの重要さを再確認することが

本当の出発点であるように想える。

「そういう時代に人を引きつけるのは、琴線に触れホロッとさせる人情の厚さ、

そしてその〝生き様〞にある。

何よりも誰に対しても自分が正しいと思った時は絶対に〝バック〞しない」。

これはシステムセンター、髙松氏の確乎不抜(かっこふばつ)の生き様である。

つけ加えれば「人間味」と「技術力」をさらに成長させ各コンピュータ技術と設計技術が、

有機的に結合される複合技術(マルチエンジニアリング)。

その確立を根底とした、「人間味」と「技術力」の融合の追求が顧客の「信頼」を生むのである。

「財界」2020.1. 1号

1月 1st, 2020

〝 ほう れん そう 〞の徹底

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

「安心できる幹部や社員は、ほう れん そう がうまいし、

その大切さをよく理解している。言動が的を射ており話すタイミングと内容もコンパクトに凝縮されている。

もうひとつ、ほうれんそうが重要なのは、お互い同士の力を、気持ちを、悩みを、

仕事のカベを分かち合いそして現在進行形の情報共有という安心感と自分の方向軸の確認ができること。

それは人の組織を強固にし、組織の〝スピード〞をも生むものです」(髙松氏)

このような姿勢は同社の社員に共通しており、

一人ひとりの人間に対する信頼の想いがベースにあるように感じられる。

いつの間にか社会には「利害」に傾斜した「ギブ・アンド・テイク」の風潮が広がりつつあるが、

バーチャルでなく生身の人と人の会話から生まれる〝エネルギー〞や〝癒し〞といった力を貴重なものと捉え、

それを経営推進の基調とするのがシステムセンターである。

いいかえれば「言魂のキャッチボール」や「人情」が同社を社会にとって必要かつ必然の存在としていくような、

共同体の風土をつくっているのである。

「財界」2019.12. 10号

12月 10th, 2019

〝痛み〞が分かる『人(ひとたらし)蕩』の名人

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

「人蕩し」というと人を思いのままに利用し、

人を虜にしてしまうがごとく誤解されやすいが、さにあらず。

たくさんの人々を味方にし信頼され、

それを持って自分の思い描く事業の夢や目標を確実に達成する。

また「人」に自信やエネルギーを与え

やる気を引き出す〝力〞をも秘めていなければならない。

懐もとてつもなく深い。

「一人ひとりが人間として持つ可能性は想像以上に大きくて深い。

それに対して畏敬の心を持って相手を信じ続けることも、

これを開花させる大きな鍵です」(髙松氏)

特記すべきはそうした個性の輝きを

どのような共通の目的に向かって〝協働〞に誘うかである。

要になるのは単なる私利を超えた志である。

しかし、志やビジョンは抽象的な夢物語や力のみの中では生まれない。

「痛み」を自分事とする感性とこれに応えようとする意志がその源である。

誰よりも「痛み」の分かる男であり「人蕩し」の名人だからこそ、

このリーダーの生き方がそのまま同社の結束に結実している。

0607

「財界」2019.11. 19号

11月 19th, 2019

『人間軸経営』

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

「我が社でなければできないこと、我が社だからできること」をとことん追求し

「夢をかなえる楽しさ」「楽しさを見出せる会社」に愚直とも見える正攻法で、

一歩ずつ前進するのがシステムセンターである。

その同社の特徴は技能を磨きながら、

毎日を豊かにする存在として「夢」を原動力にし、

文字通り一歩ずつゆっくりと確実に成長していく姿勢を持つこと、と言える。

夢を少しずつ現実のものにしていき、

強い〝結束力〞と〝厳しさ〞と〝楽しさ〞を持ち合わせた組織といえる。

もう一つ同社のトップが力説するのは

「人をすでに出来上がった〝機能〞として評価してその技能を使いこなす感覚でなく、

それぞれの中にある潜在力を引き出せるように関わる。

そうやって人を生かし、会社の和の力となっていく」という。

肝心の〝人〞創りを徹底しないで、

目先の利益に振り回されるような経営ではすぐにメッキがはがれるということだ。

私利私欲を超えた〝志〞と相手を〝信じ続けること〞の大切さが人を開花させ、

盤石な組織を創り上げる土台となっている。