「財界」2011.06.21号
行きつくところは〝人〞
最後は〝人のモラル〞が最重要

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
人間がよく働く理由の一つは、他の動物と違って
われわれは休みたいという衝動を抑えることができるからだ。
昼寝をしたくなったときにコーヒーを飲み、
暖房の部屋で暑くてぼうっとしそうなときに廊下に出る。
多くの人間は生きるために必要な量よりはるかに多くの
財を生産したいという強い欲求につき動かされて、しゃにむに働く。
しかし、そんな仕事人間ばかりになったら、
人と人の真の心のつながりはどうなってしまうのか?
その問いの答えを求め続けてきた会社がシステムセンターである。
一日一日を大切に、一つひとつの仕事、一人ひとりの人のつながりを
真剣にという哲学を基に、会社の土台を築いてきた
システムセンターの髙松修身氏は、業界の第一世代の社長だ。
同氏は、潜在的な個性の力を引き出しそれを組織力と統率力に昇華する。
また何事にもオープンな人間関係を基礎とし、同じ釜の飯を喰う機会と時間を
できるだけ多く作り、人と人の隔たり、みえない隔たりをぶち壊していく名人でもある。
一見、非効率とも見える〝人の絆〞の同社は、
二十六年の歩みが証明するように本当の意味で大地に根を下ろした組織といえる。

本格焼酎『髙月』のギフトセット
This entry was posted on 火曜日, 6月 21st, 2011 at 1:55 PM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
You can leave a response, or trackback from your own site.
知覧茶「髙月」新発売!!!
6月13日(月)より知覧茶『髙月』の販売を始めました。
名称:煎茶
原材料名:緑茶
原料原産地名:鹿児島県南九州市知覧町
内容量:100g
販売価格:2,800円
鹿児島県は、静岡県に次ぐ全国で2番目の生産高を誇る緑茶の生産地です。
中でも薩摩半島南部に位置する知覧町の知覧茶は、桜島の肥沃な
土壌で育てられたコクと香りのあるお茶で、農林水産大臣賞など
名誉ある賞を数々受賞しており、全国的に高い評価を得ております。
「知覧茶 髙月」は濃くまろやかで甘みもある最高級の深蒸し茶です。
一度ご賞味下さい。
This entry was posted on 木曜日, 6月 16th, 2011 at 1:26 PM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
You can leave a response, or trackback from your own site.
「財界」2011.06.07号
花をささえる幹、幹をささえる根、
根は見えない

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
人間の勤勉さの度合いは文化によって異なるが、
平均的な労働時間はフランス人が年に一六四六時間、
アメリカ人が一九五七時間、日本人が二○八八時間だ。
勤勉ではあるが〝お人好し〞といわれがちな、
そんな日本人の現代社会のキーワードのひとつに
〝自己責任〞という言葉が強調される。
企業も個人も自分の身は自分で守る時代を迎えたということでもある。
克己復礼を旨としている髙松氏のリスクヘッジは、目を見張るものがある。
十分に時間をかけた上で思い切って実行するその行動力には
〝スピード〞と〝異大な発想〞、それに強い信念が伴う。
その言動、スピードには幹部たちも時に煙に巻かれてしまう。
髙松氏は常に社内、社外、同業他社、モノのトレンドに敏感で、
その洞察力を強力な武器としている。
一見すると無手勝流のようにも見えるが、
よく見れば人をささえる「人間味」と「技術力」をさらに成長させ、
各コンピュータ技術と設計技術が有機的に統合される
複合技術(マルチエンジニアリング)を開発し、確立した。
それはまさに周到な発想による経営戦略と〝根〞に徹底した理念に基づく進展である。
地道に人をささえるシステムセンターの「人間味と技術力」の
融合の追求が顧客に「信頼」される秘密のようにも見える。

ホテルニューオータニ、ビジネスコート内にある同社のラウンジ。
酸素バーと“高月”もある、人と人とのいやしと交流の空間。組織の結束も強まる。
This entry was posted on 火曜日, 6月 7th, 2011 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
You can leave a response, or trackback from your own site.