「財界」2008.06.24号
「自分という絶対的な座標軸が重要」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
IT革命の第二ステージの現代。ユビキタス社会を迎えて、大きな転換期にある日本。
これほどまでに不確実な時代の中で確実なものは見当たらない。
人生の時間は有限であると強く感じる時代である。
情報の渦の中に生き、複雑な人間関係、会社組織の中で戦い、毎日が過ぎ、生き苦しく感じる時もある。
銀のスプーンをくわえて生まれてきたとしても、どんなに風光明媚な場所で暮らしていたとしても、難事の連続であるという人生の本質や、この世で生きることの辛苦から逃れることはできないのだからこそ、
「〝自分〟という絶対的な座標軸が重要なのである」(高松修身社長)
この座標軸とは、あくまでも自分のものさしであるという点に強みがある。
世評や人気といったような他人を介在するものさしでなく、浮世の表面的なこととは関係もなく、自己の体験から生まれた独自の軸なので揺らぐことなく自分を内側から支えてくれるものである。
絶対的な座標軸の存在がその人にとって、生きるということの決め手にもなるのだ。
いかに多くの事を体験し、もまれ、苦しみ、そしてそんな中から自信や力強さが生まれてくる。〝独自の軸〟がものをいう時代である。
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「財界」2008.06.10号
「「時間は創るもの」「時間がない」とは絶対言わない」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
日々、ビジネスマンや経営者によく使われる言葉に「時間がない」という台詞がある。
「時間がない」という言い訳は、会社に限らず一般社会や家庭でも頻繁に使われる。
しかし、「時間がないこと」が本当に理由だろうか?
時間がなくて他のことができないほど、その人は本当に忙しくて時間を大切に使っているのだろうか?
周りを観察する限り、多くの人はさほどいつも忙しいように思えない。
「時間がない」という理由を体裁のよい言い訳に使っているにすぎないのだ。
どんな場合でも決して「時間がない」と言わない経営者がシステムセンターの高松修身社長だ。
「時間がないのではない、時間は創るものだ。その為には、
1.集中力
2.プライオリティー(優先順位)をつける。
そして
3.捨てること。
この三点が最重要」( 高松社長)
「時間とはそこにあるもの」ではない。
だから「時間がない」という人は間違っている。
「時間は創るもの」であり、時間を創れない人は自分の意思も創れない人ということだ。
言い換えれば、時間を自己管理できない人である。
「捨てること」とは、限られた時間でやるべきことや、どれをやるかを選択するのではなく、やらないことを上手に捨てることである。
「時間を使うための判断基準」をきっちりと決めておくことが重要なのだ。
時間は創るもの、そのためには上手に捨てることがポイントであると高松社長は言う。
人生にとって時間は限られている。
人生の時間は有限なのだから。
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「財界」2008.05.27号
「若手起業家に兄事される“もたざる経営”“人の経営” 」
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
心の琴線に触れることで人をより喜ばせることができる、と永い経験を通じて気づかされた高松修身社長。
事業を興した際にも、まず顧客と同僚を喜ばすことを第一に考えた。
人を魅きつけるコツを知悉している同氏は、事業者や経営者、従業員の心をつかむことに努力した。
そして、個人の魅力を企業としての輝きへと昇華させることに成功したようだ。
結果として興した事業を地域に定着させ、業績を大きく伸ばし、有能な人材、業務のエキスパートを自分の周りに集めることを実現したのだ。
さらに、人材のネットワークを組み、事業をシステム化させた。
コンピュータのソフト開発という最先端の業務でありながらも、人材の重要性を知り、人情の機微を大切にしてきたのは、やはり過去の深い人生経験が蓄積されているからだろう。
コンピュータソフトの使い方やプロフェッショナルの手配、派遣する人材の優秀さや礼儀正しさ、それを具現化させる高度な教育システムを充実させてきたのも、その延長だ。
そして事業の多様性に対応するためにブレーンとなる企業群を組織、クラスター構造による画期的な〝衛星企業構想〟も立ち上げた。
その経営手腕、事業センスは高く評価される。
論理的整合性を持たせつつ、その論理を超えた感性や感動をもうかがわせる〝ミスティック〟な力、それが〝人の経営〟の源である。
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「財界」2007.05.15号
「勝負は善戦しても駄目、勝たなあかん」
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
企業間競争の土俵は世界へと広がり、企業は優勝劣敗の法則の下で「生き残り」をかけて闘う時代の只中に身を置いている。
ライバル企業が、外資が虎視眈々と経営権を奪おうと狙っている。企業は自己を防衛するだけでなく競争に勝ち抜いていかねばならない。
まさに何でもありの土俵で「緊張感」ある経営を迫られている。
こんな時代の中、守りと攻めを巧みに織り混ぜた成長戦略を定め、カリスマ的リーダーシップを発揮して企業経営に当たっているのがシステムセンターの高松修身社長である。
高松社長のモットーは、「常に自問し諦めない精神」である。
「企業であれ、人であれ、どんなピンチの時でも必ずそれを乗り越える糸口は見つかるもの。
それには絶対に諦めない事。
いくら点を取られ負けているチームでも最後の最後まで諦めなければ、逆転できる。
その逆に油断と諦めの気持ちが入れば、いくら勝っていても逆転され負けてしまう」成長戦略を具体的にイメージし、このやり方でいいのか? と常に自問し改善していく素直な心が勝ち残りの必須条件である。
絶対に”諦めない”強い信念と「勝負はこれからだ」という気持ちを常に持った企業や人だけが生き残れる時代である。
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「財界」2007.04.10号
「もてなしの精神、頭でなく心で感じろ」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
毎日がストレスと時間と体力との戦い。
何事にも優先順位をつけ合理的に算段する現代社会では人と会い、費やす時間も自ずと限られてくる。
しかし、いかに多忙でも、この人とは会いたい、時間をなんとか作り話したい、と思わせる経営者がいる。
こちらの心を見透かされているとわかっていながらも、心洗われる気持ちにする男、それがシステムセンターの高松修身社長である。
同氏は苦労人である。夢を大きく持ち続けている。明るくめげない。
時間に厳しい。スパッとした気風と決断力をかねそなえている。
「頭でなく”心で”」とよく言う。
高松氏の”心で”という言葉には汲めども尽きない泉のような深い含蓄がある。
「人が観ていなくても、また、義務や理屈でもなく、”心で”感じ、その人のために、今何ができるのか常に自問する」(高松社長)真っ向から相手のために、もてなしの精神で体当たりする高松氏。
何か、人と違ったマネのできない破天荒ぶりも人を魅了し、胸襟を自然に開かせる。
頭で考えるだけなら、できない言動も、”心で”だからこそ生まれるのか……。
野性味にあふれ、直感の鋭さを身上とする高松社長のDNAはシステムセンターの社員一人ひとりに確実に浸透していっている。
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「財界」2007.02.13号
「群雄割拠の時代だからこそ常に”人””心”をテーマにつき進む」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
ハーブ系やフルーツ系のアロマを通して、四〇%〜五〇%の自然で安全な高濃度酸素を吸引することにより、現代人の酸素不足を解消する。これはさらに進化した美容・健康事業に欠かせない画期的なシステムである。
もう一つ人と心をテーマとし、オールハンドリングする高松社長のプロデュース映画『ドッグラバーズ・シンフォニー』がアメリカ・ロサンゼルスで全編撮影され、ロサンゼルスを始めとして世界各地で順次公開されている。「ピカデリー」(名古屋市)においては、三月三日(土)より上映される。
この映画は「一度過ちを犯したアメリカの一青年が周囲の温かい人達の支えで社会復帰を果たす。そして…思いがけない結末が…」という作品で、今日の荒廃した日本の社会にも一石を投ずる映画となっている。

「アロマテラピー酸素バー」にせよ「映画」にせよ、いづれも自然体で”人”と”心身”を追求する高松社長の人生は、絶えず、男の美意識や死生観といった気迫を漂わせながら、はげしく燃えている。
アロマテラピー酸素バーで心も身体も元気で綺麗に
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「財界」2007.01.16号
「行き着くところは”人”、最後は”人のモラル”が最重要」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
人間がよく働く理由の一つは、他の動物と違ってわれわれは休みたいという衝動を抑えることができるからだ。昼寝をしたくなったときにコーヒーを飲み、暖房の部屋で暑くてぼうっとしそうなときに廊下に出る。多くの人間は生きるために必要な量よりはるかに多くの財を生産したいという強い欲求につき動かされて、しゃにむに働く。
しかし、それでは人と人の真の心のつながりはどうなってしまうのか?
その問の答を二十一年間求め続けてきた会社がシステムセンターである。一日一日を大切に、一つひとつの仕事、一人ひとりの人のつながりを真剣にという哲学を基に、会社の土台を築いてきたシステムセンターの高松社長は業界の第一世代の社長だ。
同氏は、潜在的な個性の力を引き出しそれを組織力と統率力に昇華する達人である。また何事にもオープンな人間関係を基礎とし、同じ釜の飯を喰う機会と時間をできるだけ多く作り、人と人の隔たり、みえない隔たりをぶち壊していく名人でもある。
一見、非効率とも見える”人の絆”の同社は、二十一年の歩みが証明するように本当の意味で大地に根を下ろした組織といえる。
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「財界」2007.01.2号
「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 あだは敵なり」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
二十世紀は世界的にお金や技術、また武力が万能の時代だった。二十一世紀はそうした価値観を転換し、現実を生み出す基にある「心や志」の働きの重要さを再認識するとともに、人間の叡智を回復することが決め手となる時代だ。
毎日を戦国時代、一日一生、と見たて、陣営を強く引き締め、固めているシステムセンターは、アグレッシブな日々を積み重ねている。
戦国時代のアグレッシブな武将といえば、武田信玄の名が挙げられる。彼は二十歳の時、父信虎を国外へ追放し跡目を継ぐ。それからさらに、約十九年後三十九歳で出家し、信玄と名乗る(それまでは晴信と名乗っていた)。
五十二歳でこの世を去った信玄は、人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方あだは敵なり」という言葉を残した。この言葉には、家臣や領民との深い信頼関係こそが本当の意味での“城”だという理念が込められている。その心を現すかのごとく信玄は生涯自分自身のための城は建てず館に住んだ(それゆえ信玄は“館様”(おやかたさま)と呼ばれた。)「いかにして最小限の被害で敵に勝つか」という戦略に徹した信玄。
絶妙な采配を振るい、強固な結束力で結ばれた社員集団を率いる高松修身社長。男の美意識や死生観といった緊張感を漂わせる高松氏に信玄の姿がダブってくる。経済の豊かさだけでは本来の幸せにはならないことを深く体験した男だからこそ、開ける道がある。
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