「財界」2019.6. 11号

人にとっての『豊かさ』と『循環型社会』

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

人間にとっての豊かさの意味とは何か。

また持続可能な循環型社会をどのように作っていくか。

そんな難しいテーマを前に人々は従来の生き方を見直す必要性に迫られている現代。

その現代社会では機械設備などのモノよりも、

知的財産を生み出すヒトの価値が高まっている。

ヒトという、とらえどころのない経営資源をどう活かすかが

これからの経営者の最重要課題でもある。

企業とは? 社会とは? 原点にかえり改めて考え、見据える必要がある。

人を大切にし「礼」に報いる「心」の経営姿勢を貫くシステムセンターの髙松氏は

『当社は社員一人ひとりが、やる気と素直さを持って仕事に注力できる会社環境を、

まず整えることからスタートしました』と語る。

それは同社の明めい鏡きょう止し 水すいな「焼酎」づくりにもにじみ出ている。

〝コンピュータ経営資源供給企業〞だけにとどまらない「心」を供給し発信するのが、

同社の神髄であるかの様に感じる。

0607

「財界」2019.5. 28号

実践主義を貫き通し
仕事を「持ち込まれる会社」に

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

虎視眈々と未来を見据え実践主義を進めるシステムセンター。

しかし足元では「確度の高い情報」をキャッチし「最高の本物技術」で常にユーザーに仕える。

同社のいう「最高の本物技術」とは、グループ会社を業務ノウハウ別、

またはシステム環境別に細分化し、経済性や利便性、信頼性、生産性などの向上を追求し

ユーザーの環境に応じてフレキシブルに対応できるようにするものである。

そういう環境に対応しユーザーが外部に求める〝資源〞を提供して

システムの高品質化や業務効率の向上、TCOの低減などを実現するサービスだ。

光風霽月(こうふうせいげつ)にたとえられる同社、

髙松氏は「こちらから営業をかけ売り込み仕事を受注するのではなく、

お客様(ユーザー)から信頼されたよりにされる、

そして仕事を〝持ち込まれる会社〞にできないものかと

34年徹底して現場主義を貫き通してきました」と語る。

その一つの目標も形になってきたと実感するこのごろ。

しかし日々気を引き締めまた次の目標へとレベルマッチさせる。

組織力と人間力をもつ同社は、一歩一歩ていねいに一つひとつの目標に近づき

〝前へ前へ〞とつき進む企業である。

0607

「財界」2019.5. 14号

真剣になると知恵が出る。中途半端だと
愚痴が出る。やる気がないと言い訳が出る。

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

「信念の人」「夢は広がる」――

この二つの言葉を真剣に実践する経営者、

それがシステムセンターの髙松氏だ。

本社を名古屋市中区栄のど真ん中に配し、

立ち上げ当時の経営のきびしい時代をも戦闘的に乗りこえてきた。

設立以来、効率的な経営を心がけ、

売上増とコストダウンの攻めと守りを同時に行う経営に絶妙の冴えを発揮してきた。

「才能は有限だ。しかし努力は無限だ」という言葉を自ら拳々服膺している。

また、常に高い意識を持ち社会や社員にできるだけ近づく。

つまり痛みが判り、思いやりを持ち、勝ち負けよりも、あるいは損得よりも、

社会と人にとって何が是か非かを常に自問する。

「人」を大切にし「礼」に報いる「心」の経営を徹底的に貫いてきた。

結果、社員の定着率の高い「フラットでオープン」な組織が創られた。

社員一人ひとりがやる気と素直さを持って自らの目標のハードルを高く揚げ、

仕事に注力できる環境を築きあげたのだ。

創意工夫の経営がこれからも続く。

「財界」2019.4. 26号

〝押忍〞の精神の自然体経営

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

成熟企業といえども従来通りに構えていたら突然、

奔流にのみ込まれる時代がまさに現代である。

オンラインメディア、ソーシャルメディアが次々と台頭するそんな中

〝泰たい然ぜん自じ 若じゃく〞と自然体の経営をおし進めるのが、

本社を名古屋市中区栄のど真ん中に構えるシステムセンターである。

髙松氏は同社を設立して三十三年間、アグレッシブな毎日を積み重ねてきた。

社長室に飾られた多くの写真から人脈の深さと広さ、

人を大切にする同氏の人柄が感じられる。

また同氏はいつも自然体である。

どんな時もどんな人とでも変わらず一人ひとりに耳を傾け素直な自然体で接する。

そんな同氏に接して人も自然と素直になっていくのである。

愚直なまでに〝人〞を大切にし〝人〞を基底に置く

『自然体経営は〝押忍〞(押し忍ぶ)の精神』の発現でもある。

「財界」2019.4. 9号

徹底した〝人間力〞と〝技術力〞

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

バーチャル世代、まさに無機質社会のまっただ中。

だからこそ〝人〞にかえり〝人〞の教育と〝技術〞の向上にさらに注力しなければならない。

コンピュータのソフトウエア開発とSE技術者派遣を手掛けるシステムセンターは、

1986年、名古屋で創業し東京本部であるニューオータニビジネスコートの一角から

関東以北をにらみつつ、大阪、さらに上海へと展開した。

「〝人〞が財産であるこの業界では、技術者の人材育成がもっとも重要なテーマである」(髙松氏)

システムセンターの強みは〝人間力〞と〝技術者のレベルの高さ〞にあり、

これがコーポレートカラーでもある。

同社の社員の対応のよさ、マナーのよさは広く知られており、

スピードと効率を心得て間然とするところがない。

スタッフのはきはきとした態度やあいさつの徹底など深くすぐれた教育がなされていることには定評がある。

その力を引き出すのは、論理を越えたトップの生き方にある。

「財界」2019.3. 26号

〝誠実さ〞その集積は、会社を動かす原動力

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

システムセンターの最前線で常に陣頭指揮を執り、

同社を発展させてきた髙松氏は「人」を大切にし、

「礼」に報いる「心」の経営を徹底的に貫いてきた。

「人間の基本軸は〝誠実さ〞にあると考えます。素直であること。

謙虚であること。真面目であること。すべて〝誠実さ〞に通じると思います。

どんな場合でも常に〝誠実さ〞をもち対応すれば『縁がむすばれる好機』へと進展します。

必ず一つの機会として活きてくるのです」(髙松氏)

その一つ一つの〝誠実さ〞が社員一人ひとりに浸透し、

その集積が大きな力、大河となって会社を動かす原動力となる。

自己革新による人材育成と、エキスパートとの相乗効果が組織を結束させる。

〝誠実さ〞を尊ぶトップの経営理念こそ、同社躍進の大きなバネとなっている。

「財界」2019.3. 12号

〝人に任せる〞それは〝強い信頼〞の証し

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

日々心身ともに消耗し疲れきってしまうほど、

一年三百六十五日が合戦だという経営トップがほとんどだ。

しかし、それでは身も心ももたない。

自社の浮沈にかかわる経営戦略を練る余裕もないだろう。

だからこそ、トップの分身を創り〝任せる経営〞〝任せる分野〞を

うまく進展できれば、こんな力強いことはない。

会社を大きく前進させられるかどうかは、

トップが組織に〝信頼〞できるキーマンを創り

〝任せる〞ことができるかどうかにかかっている。

「自分より一つすぐれたものをもつ人にその分野をすべて任せる。

任せなければ企業は発展できない。

各部門に少なくとも一人、信頼できる〝人〞が陣営を強く固めているのが望ましい。

真に〝信頼〞し〝任せられる〞人がいれば組織は磐石です」(髙松氏)

人の器の大きさ、深さを感じさせる同氏は自然体で日々を送る。

今日も信頼できる仲間と共に〝嘘をつかず〞〝一歩一歩ていねいに〞をモットーに

真剣に一日一日を生きている。

「財界」2019.2. 12号

「人情の機微」を知る上昇志向集団へと

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

システムセンターの髙松氏は人の話に熱心に耳を傾ける。

その姿は謙虚で、時には刺激的なユーモアをまじえながら応答し、時間のたつのを忘れさせる。

幼少の頃から厳格な父に、「男は後ろに引くな」と叩き込まれた。

高校を卒業後、鳳啓助氏の内弟子に。

NHKの漫才コンクール新人賞を受賞。

きびしい師弟関係の世界に身をおき、日々多くの人と出逢いいろいろな経験をしていく中で、

その場の一時的なお笑いだけでなく、日常的に人を笑わせる(幸せにさせる)ような

もっと深い人間の根本的なものに触れていくようになる。

8年間いた漫才界から身をひき、その後もたくさんの「人情の機微」に触れ、

1986年3月、名古屋でマンションの一室を借りて8人でシステムセンターを設立。

先頭をきって突っ走る髙松氏の背中に、人は何かを感じながらその背中を追っかける。

同氏が放つ不思議な魅力に一人、また一人と引き寄せられいつしか

盤石な上昇志向集団が生まれた。

どんな分野であれ「人情の機微」を知る同氏だからこそ自分自身のみならず、

周りの魅力をも引き出せるのだろう。

0607

「財界」2019.1. 29号

人の和の力が、組織に厚みと特徴を生む

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

他社とは違った特徴を会社の強い武器にするには? 

古来からの木造建築に仮託してこういう金言がある。

《塔組みは木組み/木組みは、木のくせ組み/木のくせ組みは、

人組み/人組みは、人の心組み/人の心組みは、

棟とう梁りょうの工人への思いやり/工人の非を責めず、己れの不徳を思え》

「塔組み」を「会社組織」におきかえれば、

木造建築の一本一本の木材の組み合わせが組織の一人ひとりの組み合わせと同じであるのが分かる。

「良材とくせ木を選り分けて用いるのでなく、

真っすぐな人間と癖のある人間とをうまく競わせ組み合わせていく。

つまり、いろんなタイプの人材を組織の中で活かす。

それぞれの違いを受け入れ調和させることにより、

より深い味わいを引き出す人の〝和〞の力によって、

組織に厚みと特徴が出てくるのです」(髙松氏)

時には癖のある人材を組織の中で活かすことも、経営トップが取るべき方策である。

「財界」2019.1. 15号

〝努力〞と〝ひたむきさ〞が人を動かす

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

成熟企業といえども、のんびり構えていたら突然、

情け容赦のない奔流に〝のみ込まれる時代〞がまさに現代である。

スマホ人気で急上昇する企業も多々あるが、

それが本当に長続きするかどうかは経営者の資質と事業のまじめさにかかわること。

だからこそ企業モラルを徹底させ、愚直なまでに〝人〞を大切にし

〝人〞を基調とするのがシステムセンターである。

〝ものごとは徹底してやれ〞

「ものごとを徹底してやるということは、やることに確信がある証拠。

やることに迷いがなく、やるときは徹底してやる」(髙松氏)

事業の発想や展開方法、人の登用の仕方にもそのポリシーが反映していて、

人を大切にすることを社是として、これを徹底する点でも迷いは一切ない。

人を根底において事業を開発していこうとする姿勢と発想に、その心があらわれている。

いつの時代でも〝人〞の経営が最後には勝つと信じている同社である。