「財界」2016.3. 22号
職場は人生の道場
「仕事は人格」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
報管理体制は万全であろうか?
個人情報の漏洩は企業の信頼失墜と大きなコスト増へとつながる。
セキュリティシステムやハード面だけにどれだけ注力しても、
それを運用する人間の教育と管理の徹底した並行対策が行われない限り情報の漏洩は絶対に防げない。
その危険から企業や人を守るためには、ハード面だけでなく〝ソフト面〞
すなわち「人」の教育と管理責任の追求が最重要不可欠である。
人の心のひだにまで届く関係、組織を誇るのがシステムセンターである。
社員一人ひとりが「仕事は人格」という認識を強く実感しており、
お互い切磋琢磨しパワーがよりふくらむゆえに、
盤ばん根こん錯さく節せつをものりこえて解決していく組織力、人間力をもつ。
「職場は『人生の道場』、職場は給料をもらうだけではない。
自己を成長させる場。
企業は『社会の公器』です」(髙松氏)と、
皮膚感覚に感じさせるこのトップの言葉は五臓六腑にも染み渡る。


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「財界」2016.3. 8号
『虎の巻』は自分で体験して
自分でしか、つくれない

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
1986年3月の設立時から意識改革運動がすでに始まっていたのが
髙松氏の強烈な陣頭指揮がリズムを奏でるシステムセンターである。
30年目の今も「まだまだ道半ば。これからどんどん改革を進め
企業存続の限り永遠に改革は続く」というスタンスを崩さない同社。
この十余年、流通業界のみならず外食、繊維・アパレル、
日用品雑貨、電気製品と安売り競争が続いた。
安売りすればいったんは消費者の気持ちを引きつけられ売り上げが瞬間的に伸びこそはする。
しかし長続きはしない。
コンピューター業界も同じで一人ひとりの高いホンモノ技術力と〝人間力〞を
いかに高め追求するか否かが明暗を分ける。
単にマニュアルに頼るのではなく自分の体験として汗をかき、
涙し、足をつらせ、腹も立ち、苦しみもがき……。
「自分の体験から虎の巻は自分でつくれ!!そうすれば
自然と不振の原因を他のせいにしない組織体質ができ上がっていく」と喝破する髙松氏。
そして愚直にまっすぐに社内に呼びかけ続ける。
そんな背中からは一日一日を勝負していく組織力の強さと信頼がハッキリと見えてくる。

This entry was posted on 火曜日, 3月 8th, 2016 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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