「財界」2025. 2. 26号
『共に生きる』

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
人間にとっての豊かさの意味とは何か。また持続可能な循環型社会をどのように作っていくか。
そんな難しいテーマを前に人々は従来の生き方を見直す必要性に迫られている現代。
その現代社会では機械設備などのモノよりも、知的財産を生み出すヒトの価値が高まっている。
ヒトという、とらえどころのない経営資源をどう活かすかがこれからの経営者の最重要課題でもある。
企業とは? 社会とは? 原点にかえり改めて考え、見据える必要がある。
人を大切にし「礼」に報いる「心」の経営姿勢を貫くシステムセンターの髙松氏は
『当社は社員一人ひとりが、やる気と素直さを持って仕事に注力できる会社環境を、
まず整えることからスタートしました』と語る。
それは同社の明鏡止水(めいきょうしすい)な「焼酎」づくりにもにじみ出ている。
〝コンピュータ経営資源供給企業〞だけにとどまらない「心」を供給し発信するのが、
同社の神髄であるかの様に感じる。

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「財界」2025. 2. 12号
逃げない こびない ごまかさない

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
名古屋に本社を置くシステムセンターは、「コンピュータ経営資源供給企業」として
その高い技術力と信頼性を強い基盤としている。
同社の強さの秘密を解く鍵は髙松氏の『逃げない、こびない、ごまかさない』
という精神にあるようだ。しかもこの精神が会社の根底にぶれることもなく脈々と根付いている。
取引先に対し正直な対応をするということから非常に大きな信頼を得、
安心感を与え仕事の依頼が増えていく。
その反面、相手が取引先であっても自分が正直な姿勢を貫いているという確固たる信念の下、
決しておもねることなく、譲ることのできない一線を守ることにより、取引先との〝真剣味ある絆〞
を維持している。
これがともすれば取引先の意向に押しつぶされていく企業が多い中で、
同社が健全な経営を押し進めていく原動力となっている。
また、髙松氏は社員一人ひとりがそれぞれのポジションで全力を尽くせる環境作り、
人の温もりと血のかよった強い組織作りにも注力している。
『逃げない こびない ごまかさない』―同社の非凡にして愚直な信条である。

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