「財界」2013.1.29号

時代はかわっても“努力”と
ひたむきさが人を動かす

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

成熟企業といえども、のんびり構えていたら、突然、

奔流に“のみ込まれる時代がまさに現代である。

「M&A」(合併・買収)という言葉が飛び交う日々。

企業モラルを徹底させ、愚直なまでに“人”を大切にし

“人”を基調とするのがシステムセンターである。

「ものごとを徹底してやるということは、やる事に確信がある証拠。

やることに迷いがないから、やるときは徹底してやる。

壁にぶつかっても、そう簡単にはあきらめない。

逃げ癖をつけてはいけない」(髙松氏)

事業の発想や展開方法、人の登用の仕方にもそのポリシーが反映している。

髙松氏は、懸命に努力する人間を評価し、純粋なひたむきさを好む。

そして人をよく見ている。

人を根底に据えて事業を開発していこうとする姿勢と発想に、その心があらわれている。

いつの時代でも“人”の経営が最後には勝つと信じている経営者である。