「財界」2016.5.24号
厳しい環境でこそ人は育つ
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
企業間競争の土俵は世界へと広がり、
企業は優勝劣敗の法則の下で「生き残り」をかけて闘う時代に身を置いている。
ライバル企業が、虎視眈々とテリトリーを奪おうと狙っている。
企業は自己を防衛するだけでなく競争に勝ち抜いていかねばならない。
まさに何でもありの土俵で「緊張感」ある経営を迫られている。
こんな時代の中、守りと攻めを巧みに織り交ぜた成長戦略を定め
個性的リーダーシップを発揮して企業経営に当たっているのがシステムセンターの髙松氏である。
そのモットーは「厳しい環境でしか人は育たない」である。
「企業であれ人であれどんなピンチの時でも必ずそれを乗り越える糸口は見つかるもの。
それには絶対に諦めない事。いくら点を取られ負けているチームでも
最後の最後まで諦めなければ逆転できる。
その逆に油断や安心、諦めの気持ちが入ればいくら勝っていても逆転され負けてしまう」(同氏)
自分自身、限界を体験し絶対に〝諦めない〞強い信念と
「チャレンジ」精神を常に持ち続ける企業や人だけが生き残れる時代である。