「財界」2017.1. 10号
〝努力〞と〝ひたむきさ〞が人を動かす
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
成熟企業といえども、のんびり構えていたら突然、
情け容赦のない奔流に〝のみ込まれる時代〞がまさに現代である。
スマホ人気で急上昇する企業も多々あるが、
それが本当に長続きするかどうかは経営者の資質と事業のまじめさにかかわること。
だからこそ企業モラルを徹底させ、愚直なまでに
〝人〞を大切にし〝人〞を基調とするのがシステムセンターである。
〝ものごとは徹底してやれ〞
「ものごとを徹底してやるということは、やることに確信がある証拠。
やることに迷いがなく、やるときは徹底してやる」(髙松氏)
事業の発想や展開方法、人の登用の仕方にもそのポリシーが反映していて、
人を大切にすることを社是として、これを徹底する点でも迷いは一切ない。
人を根底において事業を開発していこうとする姿勢と発想に、その心があらわれている。
いつの時代でも〝人〞の経営が最後には勝つと信じている同社である。