「財界」2017.4. 4号
徹底した〝人間力〞と〝技術力〞があるのみ
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
バーチャル世代、まさに無機質社会のまっただ中。
だからこそ〝人〞にかえり〝人〞の教育と〝技術〞の向上にさらに注力しなければならない。
コンピュータのソフトウエア開発とSE技術者派遣を手掛けるシステムセンターは、
1986年、名古屋で創業し東京本部であるニューオータニビジネスコートの一角から
関東以北をにらみつつ、大阪、さらに上海へと展開した。
「〝人〞が財産であるこの業界では、技術者の人材育成が
もっとも重要なテーマであることは言うまでもない」(髙松氏)
システムセンターの強みは〝人間力〞と〝技術者のレベルの高さ〞にあり、
これがコーポレートカラーでもある。
同社の社員の対応のよさ、マナーのよさは広く知られており、
スピードと効率を心得て間然とするところがない。
スタッフのはきはきとした態度やあいさつの徹底など
深くすぐれた教育がなされていることには定評がある。
その力を引き出すのは、論理を越えたトップの生き方にある。