「財界」2019.4. 26号
〝押忍〞の精神の自然体経営
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
成熟企業といえども従来通りに構えていたら突然、
奔流にのみ込まれる時代がまさに現代である。
オンラインメディア、ソーシャルメディアが次々と台頭するそんな中
〝泰たい然ぜん自じ 若じゃく〞と自然体の経営をおし進めるのが、
本社を名古屋市中区栄のど真ん中に構えるシステムセンターである。
髙松氏は同社を設立して三十三年間、アグレッシブな毎日を積み重ねてきた。
社長室に飾られた多くの写真から人脈の深さと広さ、
人を大切にする同氏の人柄が感じられる。
また同氏はいつも自然体である。
どんな時もどんな人とでも変わらず一人ひとりに耳を傾け素直な自然体で接する。
そんな同氏に接して人も自然と素直になっていくのである。
愚直なまでに〝人〞を大切にし〝人〞を基底に置く
『自然体経営は〝押忍〞(押し忍ぶ)の精神』の発現でもある。