「財界」2021. 3. 10号
人と人との〝対話〞
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
すさまじいスピードを生き抜くことが要求される現在は、〝合理性とリスク〞〝拡張と消滅〞が
背中あわせの時代でもある。まさに戦国時代と言い切るのがシステムセンターの髙松氏である。
日々の合戦を優位にすすめるためには、「人材の層の厚さに加え、ポイントを絞ったきめの細かい
指令を適時、適所に瞬時にゆきとどかせることです」と同氏。
同社は社員に自由闊達に議論をさせている。どんなに技術やシステムがあっても「人との対話」が
なければ実りのあるものにはならないと考えているからだ。
そんな社内には社員のやる気と気迫が漲っている。
新時代が求める技術開発力を武器にプロフェッショナル集団として、全力をあげて顧客企業を
サポートすることが同社の使命である。その状況は、まさに日々合戦である。
「新しい技術やシステムも、人と人との交流、〝対話〞があって初めて実りあるものになる。
人と人との〝つながり〞こそ次の時代を生き抜く財産である」(髙松氏)