「財界」2021. 3. 24号
『豊かさ』と『循環型社会』
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
人間にとっての豊かさの意味とは何か。また持続可能な循環型社会をどのように作っていくか。
そんな難しいテーマを前に人々は従来の生き方を見直す必要性に迫られている現代。
その現代社会では機械設備などのモノよりも、知的財産を生み出すヒトの価値が高まっている。
ヒトという、とらえどころのない経営資源をどう活かすかがこれからの経営者の最重要課題でもある。
企業とは? 社会とは? 原点にかえり改めて考え、見据える必要がある。
人を大切にし「礼」に報いる「心」の経営姿勢を貫くシステムセンターの髙松氏は
『当社は社員一人ひとりが、やる気と素直さを持って仕事に注力できる会社環境を、
まず整えることからスタートしました』と語る。
それは同社の明めい鏡きょう止し 水すいな「焼酎」づくりにもにじみ出ている。
〝コンピュータ経営資源供給企業〞だけにとどまらない「心」を供給し発信するのが、
同社の神髄であるかの様に感じる。