「財界」2016.1.26号
「人間味」と「技術力」の結合が生む信頼
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
2016年は世界的にもお金や技術、力というこれまでの価値観を転換し
人間の叡智を回復することが決め手となっていくであろう。
この点では経済の豊かさだけでは本当に幸せにはなれないことを深く体験した
日本だからこそ開ける道がある。
現実を生み出す基にある「心や志」の働きの重要さを再確認することが
本当の出発点であるように想える。
現代社会のキーワードの一つとして〝自己責任〞という言葉が強調される。
企業も個人も自らの力で我が能力を高め、発展させる時代を迎えたということである。
「そういう時代に人を引きつけるのは、
琴線に触れホロッとさせる人情の厚さそしてその〝生き様〞にある。
何よりも誰に対しても自分が正しいと思った時は絶対に〝バック〞しない」。
これはシステムセンター、髙松氏の確乎不抜(ふかっこばつ)の生き様である。
つけ加えれば「人間味」と「技術力」をさらに成長させ各コンピュータ技術と設計技術が、
有機的に結合される複合技術(マルチエンジニアリング)を確立させることが根底にあることが分かる。
「人間味と技術力」の融合の追求が顧客に「信頼」され続ける同社の秘密のようにも見える。
This entry was posted on 火曜日, 1月 26th, 2016 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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「財界」2016.1.12号
基本はシンプルだが最も大切な
〝 ほう れん そう 〞の徹底
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
「安心できる幹部や社員は、ほう れん そう がうまいし、その大切さをよく理解している。
言動が的を射ており話すタイミングと内容もコンパクトに凝縮されている。
もうひとつほうれんそうが重要なのは、お互い同士が力を、気持ちを、悩みを、
仕事のカベを分かち合いそして現在進行形の情報共有という安心感と
自分の方向軸の確認ができること。
それは人の組織を強固にし、組織の〝スピード〞をも生むものです」(髙松氏)
このような姿勢は同社の社員に共通しており、
一人ひとりの人間に対する信頼の想いがベースにあるように感じられる。
いつの間にか社会には「利害」に傾斜した「ギブ・アンド・テイク」の風潮が広がりつつあるが、
バーチャルでなく生身の人と人の会話から生まれる〝エネルギー〞や〝癒し〞
といった力を貴重なものと捉え、それを経営推進の基調とするのがシステムセンターである。
いいかえれば「言魂のキャッチボール」や「人情」が同社を社会にとって必要かつ
必然の存在としていくような共同体の風土をつくっているのである。
This entry was posted on 火曜日, 1月 12th, 2016 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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「財界」2016.1.5号
人と人の間にある、みえない
隔たりをぶち壊す名人
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
会社の利益よりまず自己利益追求型の人間がとても増えたように感じる今日。
〝だけど、けれど〞でなんにもしない言い訳人間。損か得かがまず第一に頭に浮かぶ損得タイプ。
それらが新入社員に限らずベテラン上司の中にも多くいる組織はつらい。
さらに怒らない上司が増えている傾向にあるようにも感じる。
人と人の真の心のつながりとは?と自問が続く。
そんな中「人のシステム」との評判をとり三十年を積み重ねてきた会社がシステムセンターである。
『一日一日を大切に一つひとつの仕事、
一人ひとりの人のつながりを真剣にと土台を築いてきた』 (髙松氏)
同氏は潜在しながらも未発掘の個性の力を引き出し組織化し、
会社の統率と力を強くする役目を大いに果たす。
また修しゅう身しん斉せい家か を基礎とし同じ釜の飯を喰う時空をなるべく
多く作り『人と人の間にある、みえない隔たりをぶち壊していく名人』でもある。
一見非効率とも見える〝人の絆〞を足掛かりに成長してきた同社は、
30年の歩みが証明する本当の意味での根の生えた組織といえるようだ。
This entry was posted on 火曜日, 1月 5th, 2016 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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