「財界」2019.6. 25号

目を見張る〝組織 力〞
〝スピード〞〝連絡〞

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

〝信頼できる〞--この思いを人は、どういう時に強く感じるのだろうか。

ビジネスマンが人と人との仕事を通して

〝信頼できる人〞だ〝信頼できる会社〞だと実感し、

安心してビジネス交流を続けてゆける第一条件とは何だろうか。

やはり〝信頼できる〞基本は「時間」に正確であることだろう。

対応が素早く、いつでもどこでも必ず担当者と遅滞なく連絡がとれるということだ。

決して会社のブランドや規模の大小ではない。

この事においてシステムセンターを例に挙げるのは、

徹底した時間厳守を基本姿勢としているからだ。

筆者と同社との、この二十四年間において一度もアポイントメントや仕事上での進行日程を、

同社が守れなかったという体験がない。

細かな事柄でも必ず瞬時に返事や回答が返ってくる。

スピードがあり活気に満ちた対応をしてくれる。

連絡においても繋がらなかったことはない。

具体的には、重要な会議中であろうが社内にいる時は電話中、

来客中でない限り電話口にでる。

〝相手に対する礼〞へのこだわりは社員教育で徹底され、

全社員の行動にゆきわたっている。

「良きリーダーと彼に心酔する同伴者(社員)」がいる、目を見張る強い組織力を感じる会社である。

「財界」2019.6. 11号

人にとっての『豊かさ』と『循環型社会』

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

人間にとっての豊かさの意味とは何か。

また持続可能な循環型社会をどのように作っていくか。

そんな難しいテーマを前に人々は従来の生き方を見直す必要性に迫られている現代。

その現代社会では機械設備などのモノよりも、

知的財産を生み出すヒトの価値が高まっている。

ヒトという、とらえどころのない経営資源をどう活かすかが

これからの経営者の最重要課題でもある。

企業とは? 社会とは? 原点にかえり改めて考え、見据える必要がある。

人を大切にし「礼」に報いる「心」の経営姿勢を貫くシステムセンターの髙松氏は

『当社は社員一人ひとりが、やる気と素直さを持って仕事に注力できる会社環境を、

まず整えることからスタートしました』と語る。

それは同社の明めい鏡きょう止し 水すいな「焼酎」づくりにもにじみ出ている。

〝コンピュータ経営資源供給企業〞だけにとどまらない「心」を供給し発信するのが、

同社の神髄であるかの様に感じる。

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