「財界」2019.3. 26号
〝誠実さ〞その集積は、会社を動かす原動力
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
システムセンターの最前線で常に陣頭指揮を執り、
同社を発展させてきた髙松氏は「人」を大切にし、
「礼」に報いる「心」の経営を徹底的に貫いてきた。
「人間の基本軸は〝誠実さ〞にあると考えます。素直であること。
謙虚であること。真面目であること。すべて〝誠実さ〞に通じると思います。
どんな場合でも常に〝誠実さ〞をもち対応すれば『縁がむすばれる好機』へと進展します。
必ず一つの機会として活きてくるのです」(髙松氏)
その一つ一つの〝誠実さ〞が社員一人ひとりに浸透し、
その集積が大きな力、大河となって会社を動かす原動力となる。
自己革新による人材育成と、エキスパートとの相乗効果が組織を結束させる。
〝誠実さ〞を尊ぶトップの経営理念こそ、同社躍進の大きなバネとなっている。
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「財界」2019.3. 12号
〝人に任せる〞それは〝強い信頼〞の証し
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
日々心身ともに消耗し疲れきってしまうほど、
一年三百六十五日が合戦だという経営トップがほとんどだ。
しかし、それでは身も心ももたない。
自社の浮沈にかかわる経営戦略を練る余裕もないだろう。
だからこそ、トップの分身を創り〝任せる経営〞〝任せる分野〞を
うまく進展できれば、こんな力強いことはない。
会社を大きく前進させられるかどうかは、
トップが組織に〝信頼〞できるキーマンを創り
〝任せる〞ことができるかどうかにかかっている。
「自分より一つすぐれたものをもつ人にその分野をすべて任せる。
任せなければ企業は発展できない。
各部門に少なくとも一人、信頼できる〝人〞が陣営を強く固めているのが望ましい。
真に〝信頼〞し〝任せられる〞人がいれば組織は磐石です」(髙松氏)
人の器の大きさ、深さを感じさせる同氏は自然体で日々を送る。
今日も信頼できる仲間と共に〝嘘をつかず〞〝一歩一歩ていねいに〞をモットーに
真剣に一日一日を生きている。
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