「財界」2012.09.18号

人と人との〝対話〞〝つながり〞こそ財産

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

すさまじいスピードを生き抜くことが要求される現在は、

〝合理性とリスク〞〝拡張と消滅〞が背中あわせの時代でもある。

まさに戦国時代と言い切るのがシステムセンターの髙松修身氏である。

日々の合戦を優位にすすめるためには、「人材の層の厚さに加え、

ポイントを絞ったきめの細かい指令を社内に瞬時にゆきとどかせることです」と同氏。

同社は社員に自由闊達に議論をさせている。

どんなに技術やシステムがあっても「人との対話」がなければ

実りのあるものにはならないと考えているからだ。

そんな社内には社員のやる気と気迫が漲っている。

新時代が求める技術開発力を武器にプロフェッショナル集団として、

全力をあげて顧客企業をサポートすることが使命である。

まさに日々合戦である。

「新しい技術やシステムも、人と人との交流、対話があって初めて実りあるものになる。

〝人と人とのつながり〞こそ次の時代を生き抜く財産である」とは、髙松氏の至言である。

「財界」2012.09.04号

知人から友人、”親友”そして”心友”へと

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

1986年に産声をあげたシステムセンターのさらなるステップアップの”時は今”。

その強さの根幹は、人と人との結束がもたらす盤石な組織力にある。

「私は初めて会う経営者とビジネスの話は絶対にしません。

人と人は出逢って”知人”になり、親しくなって”友人”になる。

つき合いを重ねるうちに、自然に感情もにじみでて、

やっと心が通い信頼が深まり”親友”となり、

共に助け合ってこそ初めて”心友”になれる。

すべてのことはこの”心友”からスタートするのです。

そこでやっと人としてだけでなく、ビジネスパートナーとしても、

協力し合う関係が生まれるのです」(髙松氏)

その強い人と人との結束力で同社は、秒進分歩の荒々しい技術革新に

さらされるメーカー分野、通信分野、コンピュータ分野の技術開発を、

プロフェッショナル技術開発集団として全力をあげてサポートし続けるのである。

いぶし銀から銀色に輝くまさに”時は今”である。