「財界」2018.3. 27号
『虎の巻』は自分で体験し
自分でつくれ
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
1986年3月の設立時から意識改革運動がすでに始まっていたシステムセンター。
32年目の今も
「まだまだ道半ば。これからどんどん改革を進め企業存続の限り永遠に改革は続く」
というスタンスを崩さない同社。
この十余年、流通業界のみならず外食、繊維・アパレル、日用品雑貨、
電気製品と安売り競争が続いた。
安売りすればいったんは消費者の気持ちを引きつけられ売り上げが瞬間的に伸びこそはする。
しかし長続きはしない。
コンピューター業界も同じで一人ひとりの高い技術力と〝人間力〞を
いかに高め追求するかが明暗を分ける。
単にマニュアルに頼るのではなく自分の体験として汗をかき、
恥もかき、涙し、足をつらせ、腹も立ち、苦しみもがき……。
「『虎の巻』は自分で体験し自分でつくれ!!そうすれば自然と不振の原因を
他のせいにしない組織体質ができ上がっていく」と喝破する髙松氏。
そして愚直にまっすぐに社内に呼びかけ続ける。
そんな背中からは一日一日を勝負していく組織力の強さと信頼がハッキリと見えてくる。
This entry was posted on 火曜日, 3月 27th, 2018 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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「財界」2018.3. 13号
『絶対に諦めない』
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
〝緊張感〞のある時代である。
企業間競争の土俵は世界へと広がる。
企業も人も内部からも外部からに対してもまさに〝生き残り〞の時代のなか、
常に自問し、『諦めない精神』をモットーにしているのがシステムセンターである。
守りと攻めを巧みに織り込んだ企業の成長戦略を強烈に描き、
リーダーシップをみせる同社のトップは語る。
「企業も人もどんなピンチの時でも必ず糸口が見つかるもの。
それには『絶対に諦めない』こと。
スポーツもそうで点を取られ負けているチームでも
最後の最後まで諦めなければ逆転できるチャンスが、必ず一瞬生まれる。
その逆に油断や諦めの気が入れば勝つべき試合も負けてしまう」
成長戦略の具体的なイメージと、このやり方でいいのか? と
常に自問し改善していく素直な心が勝ち残りの必須条件であると気を込める。
『絶対に諦めない』││何事をも動かす底力がそこにはある。
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