「財界」2018.4. 24号
花をささえる幹、幹をささえる根、
地道な根は見えない
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
日本人の現代社会のキーワードのひとつに〝自己責任〞という言葉がある。
企業も個人も自分の身は自分で守る時代を迎えたということでもある。
そんな時代の中、克こっ己き 復ふく礼れいを旨としている
髙松氏のリスクヘッジは目を見張るものがある。
十分に時間をかけた上で思い切って実行するその行動力には〝スピード〞と
〝異・大・ な発想〞それに強い信念が伴う。
その言動、スピードには幹部たちも時に煙に巻かれてしまう。
同氏は常に社内、社外、同業他社、モノのトレンドに敏感で
その洞察力を強力な武器としている。
一見すると無手勝流のようにも見えるがよく見れば人をささえる「人間味」と
「技術力」を根底として成長させ、各コンピュータ技術と設計技術が
有機的に統合される複合技術(マルチエンジニアリング)を開発し確立した。
それはまさに周到な発想による経営戦略と〝地道な根〞に徹した理念に基づく進展である。
地道に人をささえるシステムセンターの「人間味と技術力」の融合が、
顧客からの「信頼の根」を産み出している。
This entry was posted on 火曜日, 4月 24th, 2018 at 12:00 AM and is filed under 財界. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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「財界」2018.4. 10号
職場は『人生の道場』
「仕事は人格」
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
情報管理体制は万全であろうか?
個人情報の漏洩は企業の信頼失墜と大きなコスト増へとつながる。
セキュリティシステムやハード面だけにどれだけ注力しても、
それを運用する人間の教育と管理の徹底した並行対策が
行われない限り情報の漏洩は絶対に防げない。
その危険から企業や人を守るためには、ハード面だけでなく〝ソフト面〞
すなわち「人」の教育と管理責任の追求が最重要不可欠である。
人の心のひだにまで届く関係、組織を誇るのがシステムセンターである。
社員一人ひとりが「仕事は人格」という認識を強く実感しており、
お互い切磋琢磨しパワーがよりふくらむゆえに、
盤ばん根こん錯さく節せつをものりこえて解決していく組織力、人間力をもつ。
「職場は『人生の道場』、職場は給料をもらうことのみが目的ではない。
自己を成長させる場。企業は『社会の公器』です」(髙松氏)と、
皮膚感覚に感じさせるこのトップの言葉は五臓六腑にも染み渡たる。
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