「財界」2019.5. 28号
実践主義を貫き通し
仕事を「持ち込まれる会社」に
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
虎視眈々と未来を見据え実践主義を進めるシステムセンター。
しかし足元では「確度の高い情報」をキャッチし「最高の本物技術」で常にユーザーに仕える。
同社のいう「最高の本物技術」とは、グループ会社を業務ノウハウ別、
またはシステム環境別に細分化し、経済性や利便性、信頼性、生産性などの向上を追求し
ユーザーの環境に応じてフレキシブルに対応できるようにするものである。
そういう環境に対応しユーザーが外部に求める〝資源〞を提供して
システムの高品質化や業務効率の向上、TCOの低減などを実現するサービスだ。
光風霽月(こうふうせいげつ)にたとえられる同社、
髙松氏は「こちらから営業をかけ売り込み仕事を受注するのではなく、
お客様(ユーザー)から信頼されたよりにされる、
そして仕事を〝持ち込まれる会社〞にできないものかと
34年徹底して現場主義を貫き通してきました」と語る。
その一つの目標も形になってきたと実感するこのごろ。
しかし日々気を引き締めまた次の目標へとレベルマッチさせる。
組織力と人間力をもつ同社は、一歩一歩ていねいに一つひとつの目標に近づき
〝前へ前へ〞とつき進む企業である。