「財界」2020. 8. 26号
〝道〞
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
世界経済の変動。時代の流れに一喜一憂せず、翻弄されず、自助努力の効く会社にならないと
いけない今、根はしっかりと太く強く伸びている会社を目指すシステムセンターは高い技術力、
スキルアップに注力してきた。
同社の髙松氏は「人生は自己責任。不満の原因は我にあり。人生は待ってたらあかん
自ら【道】を切り開け」と手厳しい。また「みち」という言葉を好みよく使うのが同氏。
「道」とは仁道(じんどう)であり、商道であり、武士道である。人として守るべき道、
企業人として精励すべき道、武士として恥じざる道。いずれも現代人が軽視し省みること
少なくなった日本人古来の美徳である。
「みち」という深い意味を根底におき「高い技術」と「志」のマッチングが
システムセンターの神髄でもある。
「道無き道」をゆく同社はまた新たな【みち】を自ら切り開き、突き進んでいく。