IT&果樹園

システムセンターが果樹園を営む、島根県鹿足群津和野町は大変歴史ある町で
明治維新前には津和野藩亀井氏の城下町であり、山間の小さな盆地に広がる町並みは、
「小京都」の代表格として知られています。自然の広大さや高台から見る景色、
太鼓谷稲成神社などからも歴史を感じられます。また夜になれば、空を見上げると
一面に星が見えます。

街の中心にある津和野駅は、3月末から走行予定のSL機関車やまぐち号の終着駅でもあります。

そんな津和野という町で農業を始めることになりました。

島根県津和野にある12000坪の広大な畑で、プラム、桃、柿、梅 の4種類の果樹園で作業を
行ってきました。
緑あふれる山での農作業は、空気のおいしさ、日差しの心地よさ、自然の広大さがもたらす
自然との調和が、自身の心に癒しと温かさを与えてくれた様な気がしました。

3月は梅花が大変綺麗に咲いていましたが、来月からプラムと桃の花が順次開花を迎えます。
春先以降から果実がなり始め、大きくてみずみずしい果実がとれるそうです。
今は収穫時期に向けての作業に取り掛かっています。

農業を実際に体験して得たものや思ったことをサービスとして昇華させ、多くの皆様が満足行くような
ものを提供できるようにITと農業の融合をよりいっそう進めていきたいと思います。

津和野の風景