「財界」2019.10. 22号
「いざ」という時にその人の真の姿が見える
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
一日一生、日々重大な決断に直面しながら一刀両断の覚悟をもって行動、
磐石な組織を維持しているのがシステムセンターである。
髙松氏は企業理念として『企業たるもの利益の追求は当然ながら、
組織とは自己の能力を高め合う場でなくてはならない、
一人ひとりが高い目標を掲げ楽しく幸せに向上していかなければならない』としている。
仕事の技術やスキルの向上もそうだが心構えや心の持ちようも大いに大切と考えている。
目先の利益のみを追うのではない。
「鼎(かなえ)の軽重を問われて初めてその人の価値が分かるものである」(髙松氏)。
通常では分からないが〝いざ〞という時にその人の真の姿が見えるという事。
その時のために会社も自己も鍛えねばならない。
さらに〝逃げない、こびない、ごまかさない〞
――そういう人の集まった組織へと同社は築き上げられている。