「財界」2026. 4. 22号
「人に迷惑をかけない」「約束は守る」

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
既存の価値体系が崩れ去り手本のない時代、正解のない時代といわれている現代においては
「強いリーダー」「夢を共感できる」という二つのキーワードが必要のように思われる。
システムセンターの陣頭指揮をとる髙松氏にはピリッと一本張りつめた空気が感じられ、
一糸みだれぬ統率力をみせる。髙松氏と接する人々はまずその破天荒さに驚き、
その気風(きっぷ)のよさに惚れ込む。
それは人生の苦労も人情も機微もかみわけた男が感じさせる“人間力”なのかもしれない。
「壁があったら自分からぶつかっていく。
ぶつかって生きていたら自分はまだいけると自信が持てる。常に改革者の心でありたい。
ただしそこには、『人に迷惑をかけない』『約束は守る』という人間が生きていくための重要な
基本があると思っています」(髙松氏)
コンピュータのソフト開発という最先端の業務でありながらも、
人財・ の重要性を知り人情の機微を大切にしてきたのは、
やはり過去の経験が蓄積されて人生の軸を創ったからだろう。
人生の基本軸に徹底的に忠実であるからこそ前向きに明るく、強い絆で結ばれた組織が
一丸となり進展していけるのかもしれない。

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「財界」2026. 4. 8号
足るを知り、
生きていることに感謝する

システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
企業トップの経営判断が厳しく問われる時代である。そんな中
「マネジメントというものは、個々の人の幸せをテーマにしていなければならない」(髙松氏)
「人の一生は、重荷を負ひて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常に思えば不足なし、
心に望み起こらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りを敵と思へ。
勝つことばかり知りて負くる事を知らざれば害その身に至る。
おのれを責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるにまされり」とは徳川家康の遺訓で、
彼の人生観や人間像を読み取ることができる。
「及ばざるは過ぎたるにまされり」というのは、幸せは分にありということであり、
満足を知れということである。マネジメントの要諦も結局はそこにいたるのである。
人の幸せをベースに各人に「自分の分を知れ」「自分の使命をはたせ」
「愚直に少しずつでも前へ進め」と叱咤するのだ。
決して社員を一律に管理し、無理矢理にでも成果を出させようとするものではない。
このことを髙松氏は、自分にも言いきかせ“一日一日を社員と共に生きている”経営者である。

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