「財界」2015.5.12号
時代はかわっても
最後に頼れるのは〝人〞である
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
経営環境は激変し、業種・業態の盛衰・浮沈は寸秒の油断もならない。
成熟企業といえども、のんびり構えていたら突然、奔流に〝のみ込まれる時代〞がまさに現代である。
そんな時代に企業モラルを徹底させ愚直なまでに 〝人〞を大切にし〝人〞を基調とするのが
システムセンターである。
「ものごとを徹底してやるということは、やる事に確信がある証拠。
やることに迷いがないから、やるときは徹底してやる。
壁にぶつかっても簡単にはあきらめない。逃げ癖をつけてはいけない」(髙松氏)
そのことは事業の発想や展開方法、人の登用の仕方にもそのポリシーが反映している。
髙松氏は懸命に努力する人間を評価し、純粋なひたむきさを好む。
そして人をよく見ている。
人を根底に据えて事業を開発していこうとする姿勢と発想に、その心があらわれている。
時代はかわっても努力とひたむきさが人を動かし、
いつの時代でも〝人〞の経営が最後には勝つと信じている経営者である。