「財界」2018.2. 13号
「人間味」と「技術力」の融合が生むものは?
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
2018年は世界的にもお金や技術、力というこれまでの価値観を転換し
〝人間の叡智〞を回復することが決め手となっていくであろう。
この点では経済の豊かさだけでは本当に幸せにはなれないことを
深く体験した日本だからこそ開ける道がある。
現実を生み出す基にある「心や志」の働きの重要さを
再確認することが本当の出発点であるように想える。
「そういう時代に人を引きつけるのは、
琴線に触れホロッとさせる人情の厚さ、
そしてその〝生き様〞にある。
何よりも誰に対しても自分が正しいと思った時は
絶対に〝バック〞しない」。
これはシステムセンター、髙松氏の確乎不抜(かっこふばつ)の生き様である。
つけ加えれば「人間味」と「技術力」をさらに成長させ各コンピュータ技術と設計技術が、
有機的に結合される複合技術(マルチエンジニアリング)を確立させることが根底にあり、
「人間味」と「技術力」の融合の追求が顧客の「信頼」を生むのである。