「財界」2009.12.8号
人と人との”対話””つながり”こそ財産
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
すさまじいスピードを生き抜く現在、”合理性とリスク””拡張と消滅”が背中あわせの時代だ。まさに戦国時代と言い切るのがシステムセンターの髙松修身社長である。
同社長は、日々の合戦を優位にすすめるためには、「誇れる人材の層の厚さに加え、ポイントを絞ったきめの細かい指示を社内に瞬時にゆきとどかせることです。」という。
同社は社員に自由闊達に議論をさせている。どんなに技術やシステムがあっても「人との対話」がなければ実りのあるものにはならないと考えているからだ。そんな社内には社員のやる気と気迫が漲っている。
新時代が求める技術開発力を武器にプロフェッショナル集団として、全力をあげて顧客企業をサポートすることが使命である。まさに日々合戦である。「新しい技術やシステムも、人と人との交流、対話があって初めて実りあるものになる。”人と人とのつながり”こそ次の時代を生き抜く財産である」とは、髙松氏の事である。