「財界」2010.4.20号

時代はかわっても”努力”と”ひたむきさ”が人を動かす

システムセンター社 長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

成熟企業といえども、のんびり構えていたら、

突然、奔流に”のみ込まれる時代”がまさに現代である。

「M&A」(合併・買収)という言葉が飛び交う日々。

企業モラルを徹底させ、愚直なまでに”人”を大切にし

”人”を基調とするのがシステムセンターである。

「ものごとを徹底してやるということは、やる事に確信がある証拠。

やることに迷いがないから、やるときには徹底してやる。

だめなら徹底的に退く」(髙松社長)

事業の発想や展開方法、人の登用の仕方にもそのポリシーが反映している。

髙松氏は、懸命に努力する人間を評価し、純粋なひたむきさを好む。

そして人をよく見ている。

人を根底に据えて事業を開発していこうとする

姿勢と発想に、その心があらわれている。

いつの時代でも”人”の経営が最後には勝つと信じている経営者である。

新ブランド、芋焼酎の「髙月」(たかつき)

「一般酒類販売免許」を取得したシステムセンターは

5万7000種類の酒類をシステム化されたネットワークで展開。