「財界」2010.8.24号

”合理的”なスキルアップシステムと「情」の結びつき。そのバランスが重要


”誠実”に、そして人生”楽しく”かつ”徹底的に”

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

「今の時代」はまさに合理化とスピードの時代。

しかし、社会が成熟すればするほど、人と人との「情」の結びつきが希薄になる傾向もある。

社員の技術力の高さ、そのスキルアップシステムに定評がある

システムセンターの髙松修身社長にズバリ聞く。

-勝ち残る会社とは?-

「第一に、”情”の結びつきが強いこと。

第二に、他社を上回って技術力が高いことです」とキッパリ語る。

社員との関係づくりにおいて、距離を置くのではなく、

社員に体を向けること。さらに、適材適所を徹底し、嘘をつかない。

一視同仁、明るく嘘がないこと。

それが勝ち残る会社のトップには必須であり、

人と人の”情”の結びつきを強力なものにする基本であるとのことだ。

「あと、しいて言えば、中途半端な考えはせず、

部下に対して大いに得をさせる。出す物は思いきって出す(笑)。

それと基本的に人が好きで信頼することですね」と、

ユーモアのなかにも、刺激的な言葉で人を引きつける同社長だが、

なぜかいつも、このトップと接していると人情深さを垣間見ることができる。

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