「財界」2011.12.06号

〝とことん尽くしまくれ〞
〝本音〞で、ものごとにあたれ

システムセンター社長
髙松 修身

Takamatsu  Osami

髙松修身氏は1952年、山口県岩国市でこの世に生をうける。

兄2人と姉の4人兄弟の末っ子。

父はとても厳格できびしく「男は後ろに引くな」という事を幼い心に叩き込まれた。

〝命がけの闘争心〝が小さい心に宿るきっかけとなり、

「自分にも他人にもけっして嘘はつかない」を信条とする。

〝人は常に裸になれ〝と多感期に心身共にしみこむ。

高校卒業後多業種の職を経験、多くの個性的な経営者に出逢った。

1986年3月、名古屋でマンションの一室を借りて、

八人でシステムセンターを設立。勤倹力行、33歳のときだった。

事業を興した際、まず顧客と同僚を喜ばすことに

100%のエネルギーと粉骨砕身の努力を注いだ。

人を魅きつけるコツを知悉している彼は、事業者や経営者、

従業員の心をつかむことに砕身した。

個人の魅力を、企業としての輝きへと昇華させることに成功したといえる。

結果として興した事業を地域に定着させ、業績を大きく伸ばし、

有能な人材、業務のエキスパートを彼の周りに集めることを実現させたのだ。

さらに、人材のネットワークを組み、事業をシステム化させた。

日本全国、さらに中国・上海へ展開。

これまでに、本を3冊出版し、モンゴルでの記念切手に

当人自身の顔が登場、映画も二本プロデュースした。

すべて人をテーマにした結果である。

コンピュータのソフト開発という最先端の業務でありながらも、人財の重要性を知り、

人情の機微を大切にしてきたのは、やはり過去の経験が蓄積されているからだろう。

「人」を大切にし、「礼」に報いる「心」の経営が、誕生したのである。

〝机上〝より〝人と会え〝。

〝理論〝より個人的な人間としての魅力いわば、

〝内面的パワー〝が経営を成功へと導いてきた。

これからもますます、進化する奇業家は、人も魅了し続ける。
髙月、高月、たかつき、takatuki、takatsuki

名古屋中心地にある”システムセンターのもてなしと、いやしの空間”。

和食と”髙月”でもてなしてくれる。

『髙月』のホームページへはこちらから。

髙月、高月、たかつき、takatuki、takatsuki