「財界」2011.01.04号
システムセンター社長
髙松 修身
Takamatsu Osami
会社の利益よりまず自己利益追求型の人間がとても増えたように感じる今日。
〝だけど、けれど〞でなんにもしない、言い訳人間。
損か得かがまず第一に頭に浮かぶ損得タイプ。
それらが新入社員に限らずベテラン上司の中にも多くいる組織はつらい。
怒らない上司が増えている傾向にあるようにも感じる。
人と人の真の心のつながりとは?と自問が続く。
そんな中、「人のシステム」と言われて二十五年を
積み重ねてきた会社がシステムセンターである。
「一日一日を大切に、一つひとつの仕事、
一人ひとりの人のつながりを真剣にと、土台を築いてきた」(髙松修身社長)
同氏は、潜在的な個性の力を引き出し、組織化し、
会社の統率と力を強くする役目を大いに果たす。
また修身斉家を基礎とし、同じ釜の飯を喰う時空をなるべく多く作り、
人と人の隔たり、みえない隔たりをぶち壊していく名人でもある。
一見、非効率とも見える〝人の絆〞の同社は、
二十五年の歩みが証明する、本当の意味での根の生えた組織といえる。
名古屋中心地にある〝システムセンターのもてなしといやしの空間〟
和食と〝髙月〟でもてなしてくれる。